『現代美術史日本篇1945-2014: ART HISTORY: JAPAN 1945-2014』
著者:中ザワヒデキ
刊行年:2014年11月21日
出版社:アートダイバー
著者は美術家。現代美術史の概説書で、日本文と英文の両方で戦後70年間の現代日本美術が解説されている。ページ数は150頁足らずだがかなり密度が濃い。
本書で特徴的なのが、中ザワが提唱する循環史観(現代美術)。
Web版があるから買わなくても本文だけは読める。→
『現代美術史入門 欧米、日本、トランスナショナル』の著者の山本浩貴が影響を受けている印象があって(循環史観は採用されていない)、買って読んでみたら思ったよりずっと良書だった。